楽ちん堂が最後の始まりのプロジェクトを開始する、月会費三千円であの場所での自由を保障し支援するのだという、細部も今後改良され変化し続けていくのだろうけど、この何も飾らず書かれたスタッフによる文章に目を通してほしい、ぼくはラボで参加する
ラボ参加者に向けては参加費の変更がある、二千円とする、基本月に四回開催され、これまではそのうちの一回をイベントとしていたのだけど、それをとっぱらいすべてをラボとする、これもテスト、サロンに参加してもらえれば参加費は千円値引きされる、四回出て月会費三千円だから、サロンの会員にならず二千円を四回参加するより千円安くなる、無理強いはもちろんする気はない、しかしみなさんの厚意が、行き場のない子供や年寄りの拠り所の維持を支える
貧しい若き芸術家と、行き場のない未来を閉ざされる子供と、死を見据えたお年寄りが好きに集い、創作をする人はして、おいしいご飯を食べて、日々のほとんどはうんざりするけれど、笑い話にしよう
世間が豊かと信じる、大きなものが描いた絵の、外、その絵の外で身内でもない他人が友達でもない他人が、そりゃあだらしのない奴も中にはいるし、時には自分がだらしのない筆頭にもなる、なりながら、転げ回って笑い、無愛想に無視して、いやなら行かなきゃいい、そんな場所を、楽ちん堂の清子さんは作ろうとしている
ぼくはこれはひとつの革命だと認識している、大向こうに声高に逆らうのでもない、そもそも争う気などない、ただ自分たちのできることで、それぞれの力で、ゆるやかに世界を変えていくための、革命、れいわ? 変わったのだから馬鹿みたいにはしゃぐよりは、だからこそここは穏やかに革命やろ
子ども食堂大人食堂いろいろあるがここにはもっとあらゆるが加算された全世代食堂でもあり、稽古場、アトリエ、一人になる場所、あそこでよければご自由に、たった三千円の月会費で、これはものすごいことだ、とにかく拡散する、そして毎月末にはラボをする
それからこれを忘れてた、リンク先の下の方に食材食費等寄付コーナーがあります、考えてもらえばわかる通り、こんなことをするから火の車です、ないやつから取れないものばかりなため、だから外で通用しないのだけど、常にあらゆるを渇望しております、ほどこしたくて仕方のない人、出番です
山下澄人
https://www.rakuchindo.net/gorronproject